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PAYBACK

花粉症の季節真っ只中、流したいわけでもない涙と鼻水のせいでろくに映画も見れてないなぁ。で、今日は、最近みていないdvdダンボールの中から取り出した一枚。
久しぶりの「PAYBACK」を鑑賞。

主演はメル・ギブソン。今回はいつものナイスガイではない悪役に挑戦。脚本は「L.A. CONFIDENTIAL」のアカデミー脚本家ブライアン・ヘルゲランド。

ある日、ポーターと相棒のバルは大金を奪う計画を図る。そして実行の日、中国マフィアから失敬した金額は14万ドル。きっちり半分でケリがつくはずだったが、自分の女房に背中を打たれ、相棒のバルの裏切りにより全てを持ち逃げされてしまう。残ったものは命のみ。5ヵ月後、瀕死の状態からはい上がったポーターは、自分の取り分、7万ドルとバルの命をもらいに町に舞い戻ってくる。復讐の前に立ちはだかる大きな組織。後ろには、おこぼれを狙うハイエナが群がるようになる。唯一の味方はイイ女と一匹の犬のみ。はたしてポーターたちの行方は。。。

作品の冒頭の主役ポーターは欲を張らず自分の領分を弁え、与えられた中で満足できるタイプの人間なのだが自分の人生を滅茶苦茶にされたことで、中盤には作品に弾みがつくのか、だんだんエスカレート・エスカレートしていく様がとてもよく描かれている。また、理にかなわない事を嫌い、貸し借りはハッキリつけるタイプでそういったパートも面白く描かれている。

かなりハードボイルドな映画だが、コミカルな演出も入っていてなかなか面白かった。脚本はかなり面白く、舞台設定もよく、キャストもすばらしい。また、今は亡きジェームス・コバーンが中堅どころのボスを演じているのだが、すばらしく良かった。特に舞台の中、「7万ドル?、そりゃ俺のスーツの値段だぜ!」というセリフは笑えた。
ただ、主役ポーターが瀕死の状態や危機的状況になる場面があるのだが、メル・ギブソンが演じていることで、観ているこっちが「どうにかなるでしょ。どうにか。。」という気持ちになりかけることがあった。

原作は”The Hunter”というリチャード・スターク著の作品。本は読んだことがないが、面白いフィクション作品に違いないと期待が持てる。

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コメント

映画評論家みたいなコメントが印象的だね。
素晴らしい~♪

投稿者: (Mar 27, 2005 9:45:50 PM)

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